男いっぴき猫を飼う② 〜猫の生活に必要なもの

猫を引き取った時に、今まで使っていたペット用品も譲り受けたのですが、実際に使ってみて不便だったり、他の人から勧められた商品があれば、それを試してみました。

ここでは我が家で実際に使っている猫の生活用品について書いていきます。

・自動給水器
・給水器用フィルター
・食事用の皿
・猫用トイレ
・トイレ用シーツ
・トイレ用砂
・爪切り
・キャリーケース
・爪とぎ用ダンボール
・キャットフード

我が猫の日常生活用品

自動給水器

最初はステンレス製の皿にお水を入れていましたが、途中から自動給水器に変えました。水が常に流れる構造になっていて、猫もよく飲みます。我が家ではピュアクリスタルという商品を使っています。常に小さなモーターが動いていますが、僕は気にならない程度です。水が少なくなるとモーターの音がよく聞こえるようになるので、それを目安に交換しています。毎日水を交換する必要もないですし便利な商品です。

給水器用フィルター

ピュアクリスタルは水を常に循環させていて、フィルターを通してろ過しています。メーカーは3週間~1ヵ月での交換を推奨しています。消耗品なのでいくつかパックになったセットを買っています。

食事用の皿

水は自動給水器に変更しましたが、御飯はお皿で食べてもらっています。ステンレス製が清潔感があって気に入ってます。

猫用トイレ

トイレは前の飼い主から引き継いだものをそのまま使っています。デオトイレという商品で、10年使っていますが、問題なく使用できています。

トイレ用シーツ

デオトイレ専用のシーツを週に1回交換します。トイレのどのあたりでおしっこをするかは決まっているので、週の半分でシーツの向きを変えます。他の消耗品と比べるとトイレ用のシーツはまとめ買いの割引率が高い印象です。僕は3パックのセットを主に購入していますが、アマゾンパントリーもお得なようです。

トイレ用砂

これは種類をいくつか試したのですが、現在は「デオトイレ 緑茶成分入り消臭サンド」という商品を使っています。砂の粒が大きいのと、薄い緑色が特徴です。選んでいる理由としては、粒が大きいので汚くなったものを捨てやすい(小さいと取り出しにくい)ことと、形が崩れにくいことがあります。メーカーは1ヶ月に1回の交換を推奨していますが、汚れにくく、形も崩れにくいため、我が家の場合は3ヶ月は楽に持ちます。小まめに交換すると費用も高くなってしまうため、重宝しています。

爪切り

うちの猫は爪切りが大嫌いなので、なかなか切らせてもらえませんが、たまに時間がある時に切ります。あまり使用頻度が多くないのと、他を試したことがないので、商品の是非についてはよくわかりません。

キャリーケース

猫は基本的に外出の機会は少ないですが、検診や予防接種などの時に、運ぶためのケースが必要になります。

キャリーケースにも多くの種類があり、プラスチックで組み立てるタイプ折りたためる鞄タイプなど様々です。僕は最初は鞄タイプを使っていたのですが、体重が増えるに従い、サイズが合わなくなり、プラスチック製の組み立てタイプに買い換えました。

万が一、外出先でキャリーが分解して、猫が逃げるようなことがあるといけないので、組み立て時にしっかり接続部を確認する ことが大切です。

僕の商品のポイントは、大きさ、耐久重量と、収容です。プラスチック製だとどうしても収容時にかさばります。もし、小さい猫であれば鞄タイプで良いのではないかと思います。ペット用のキャリーケースは種類が豊富にあります。リンクを貼ったもの以外にも商品がありますので、いろいろ見て愛猫に合いそうなものを選んでもらうと良いと思います。

爪とぎ用ダンボール

猫にとって爪とぎは本能的な習慣です。柱や壁をガリガリするのは飼い主の頭を悩ませます。猫が爪とぎをする場所というのは、だいたい決まっていて、そこにあらかじめダンボールを貼り付けておくことで、いくらか防ぐことができます。

僕の場合はネット通販の空きダンボールがあるので、それを分解して、猫がよく休む場所に1枚置いておきます。

また、部屋の空きスペースにダンボールの空き箱を置いておくこともあります。あらかじめ、いらないダンボールを配置しておくことで、我が家の場合はたいてい、そこで爪とぎをしています。たまに収納に使っているダンボールもやられますが、ボロボロになってきたら新しいダンボール箱に中身を移して、古いものは爪とぎ用にします。

段ボールは友達というくらい、うちの猫とは切っても切り離せない関係です。

爪とぎ用の商品も売っていますが、僕は空きダンボールで十分です。ダンボールのデメリットは紙くずが大量に発生しますので、こまめな回収(掃除)が必要になります。

キャットフード

毎日必要なものですから、キャットフードには頭を悩ませます。うちの猫は肥満気味でカロリー制限が必要なため、途中からサイエンスダイエットのライトに、さらに同じサイエンスダイエットの療法食であるr/dに変えました。しばらくそのままだったのですが、現在はロイヤルカナンのライトウェイトケアに変えています。やはり、猫もカロリーが高いものが美味しいらしく、減量食よりも一般食の方が食いつきは良いです。誕生日や特別な日には猫缶やおやつなど好きなものを与えています。

買ったが不要になったもの

ゲージ

子猫の時代は夜はゲージに入れていましたが、夜中に鳴き続けたため、それ以来は使用していません。ゲージの必要性は賛否ありますが、僕の個人的な意見としては、多頭飼いの初期、対面させる時に使うのは良いと思いますが、それ以外では、ごく子猫の時以外はあまり必要性は感じません。

家の環境によっては、子猫の時に危ないこともあると思います。例えば、うちの猫の前の飼い主の家は、風呂が古いタイプで、浴槽の下に子猫なら入れる隙間がありました。夜間は目が届かないので、環境によっては安全のためにゲージを使うのも選択肢だとは思います。

キャットタワー

猫の個体差もあるので一概には言えませんが、うちの場合はあまり遊ばなかったので、場所をとることもあり処分しました。

その分、収納棚などを階段的に配置して、高いところにも飛び乗れるような環境にしています。

家具の配置を工夫することにより、より高い場所に上がれるようにしています。

まとめ

我が家の猫について、日常で使っているものを紹介させていただきました。自分が使用してきた商品を振り返ってみると、成長によって買い替えたものと、ずっと使い続けているものに分かれます。買い替えたものについても、質が悪かったわけではなくて、時期によって使い分けたという方がピッタリ合っていると思います。猫によって好みもあると思うので、参考程度に受け取ってもらえると良いと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

兼業作家。2023年4月『園井恵子 原爆に散ったタカラジェンヌの夢』(国書刊行会)上梓。歴史全般が興味の対象ですが、最近は大正~昭和の文化、芸術、演劇、映画、生活史を多く取材しています。プロフィール写真は愛貓です(♂ 2009年生まれ)。よろしければTwitterのフォローもお願いします。(下のボタンを押すとTwitterのページに移動します)。