ものを書く人間なら『触媒のうた』は斜め読みできない
目次1 「喫茶・輪」と今村欣史さん2 書籍の基本構成と目次3 宮崎修二朗と「触媒」4 『触媒のうた』の魅力4.1 文士たちの素顔4.2 無名の発掘者の評伝として4.3 「触媒」の思想・哲学5 まとめ 「喫茶・輪」と今村欣…
目次1 「喫茶・輪」と今村欣史さん2 書籍の基本構成と目次3 宮崎修二朗と「触媒」4 『触媒のうた』の魅力4.1 文士たちの素顔4.2 無名の発掘者の評伝として4.3 「触媒」の思想・哲学5 まとめ 「喫茶・輪」と今村欣…
芸術関係の仕事を志している人やそのような趣味を持っている人にとって、自分の創作活動がお金になるのかという思いは、ごく自然に頭に思い浮かぶ疑問でしょう。アーティストにとって、自身の制作したものが金銭という価値を生むことは一…
目次1 『親友が語る手塚治虫の少年時代』2 本の基本構成3 情熱と使命感のもとに4 本書の特色に関する考察5 まとめ 『親友が語る手塚治虫の少年時代』 過去から現代にかけて多くの書籍が存在します。採算こそ計算されているも…
新型コロナウイルス感染予防のため、3月から散髪と食材の買い出し以外の外出を控えていたのですが、8月1日は人と会うために久々に出掛けました。案内してもらったのが、今回紹介する「風の谷絵本館」です。 長野県上伊那郡飯島町とい…
オークションで珍しい品を手に入れました。昭和17年9月東京宝塚劇場での雪組公演のパンフレットです。 園井恵子の宝塚歌劇団での最後の公演です。園井は新劇に転向するため、本当は昭和17年5月(宝塚大劇場雪組公演4月26日~5…
生きづらい世の中なのかもしれません。 自殺者数は減少傾向にあるものの、自殺率はG7(先進7ヵ国)でトップだと言います。 私が病院勤めをしていた時の話ですが、患者さんのカルテには家族の情報も書かれています。そこに「うつ病」…
園井恵子さんの伝記を書く際に最も大きな問題になったのは、すでに死後60年以上(当時)が経過していて、同時代を生きていた人がすでに亡くなっていたか高齢で証言できない状況だったことです。そのため、自著『流れる雲を友に 園井恵…
「園井恵子を語り継ぐ会」のFacebookページから、『無法松の一生』のフィルム修復が進められているという情報がリリースされたのが一昨日(2020年7月13日)。 この「修復」の意味を解きあぐねていて、少し気になっていま…
この「小さな哲学の部屋」を始めた時、日々の考えや気付きを書くはずだったのに、いつの間にか仰々しく準備をしないと更新できないブログになってしまいました。それも良いと思うのですが、もっと読む人が友人のような感覚で気楽に訪れて…