男いっぴき猫を飼う③ 〜猫との暮らし

猫が我が家に来てから、生活は猫が中心になりました。うちの猫は人見知りが激しく、臆病で、環境の変化にも強くないので、ペットホテルはあまり使用したくありません。そのため、外出や旅行は1泊2日が限度になります。自動餌やり器や留守中の様子を見られるモニターを付ければもう少し長く家を空けても大丈夫かもしれませんが、そこまでしなくても早く帰れば良いのだからと、外出は1泊2日までにしています。

どうしても用事で長期留守にしなくてはいけない時は、知り合いの猫好きに家に来てもらって、様子を見てもらうようにしています。信用できる友人は大切だと思います。

猫は放っておいても大丈夫と思われがちですが、そんなことはなく、うちのような人見知りが強いような猫でも、かまってほしい時は近づいてきます。

基本的に自分のペースで関わってくるので、こちらの都合はおかまいなしです。うちの場合、真夜中の3時くらいに起こしに来ることが多く、僕が起きないと前足を顔に乗せてきます。爪が伸びているのでたいへん痛いです。これを繰り返すうちに、僕は猫が来なくても夜に目をさます習慣ができてしまいました。

興奮すると止まりません。

押入れのクローゼットに予備の布団を入れておいたのですが、そこが猫の寝床になりました。抜け毛が充満して、布団は早々に使えなくなりました。

抜け毛の問題はそれなりにあって、フローリングであれば回収は簡単なのですが、カーペットや毛布、細かい凹凸のある布団などでは毛が絡まり、完全にきれいにするのが難しくなります。最初のうちは小まめに掃除していましたが、そのうち面倒になり、潔癖な人には耐えられない部屋になっています。

夏の夜は網戸にして、窓を開けておけば涼しいのですが、猫が爪とぎをするので網戸は使えません。窓を開放すると夜は虫が入ってくるので、基本的にうちは窓をあまり開けません。

また、夏の留守中はマンションは室温が上がるので、気温の上がり始めの時間を見計らって、クーラーが作動するようにタイマーをセットしておきます。

このように、多くの生活スタイルが猫によって変化します。1日の猫関係のスケジュールです。

1日の猫のための仕事
・朝と夕の2回の食事
・水の補給
・トイレの掃除
・トイレシーツの交換(週1回交換)
・留守時の暖冷房のタイマーセット
・爪とぎ用ダンボールの交換
・部屋の掃除
・猫と相手する、遊ぶ

さらに、猫と暮らす上で良かった点、不便な点をまとめてみます。

良かった点
・一緒に生活する存在となってくれる。
・1人暮らしで自分勝手になりがちな生活にワンクッション入れてくれる。
不便な点
・外出、旅行が制限される。
・出費が大きくなる。
・世話に時間をとられる。
・生活のリズムが自分中心にならない。

僕の中には、猫に対して「かわいい!」と溺愛するような感情はなくて、日々を淡々と一緒に暮らしています。癒しになるという気持ちはあまり感じず、それよりも養う責任感を感じています。家族って、必ずしもベタベタとしてるわけではないと思います。僕と猫もきっとそのような関係だと思います。でも、いなくなれば大きな喪失感があるでしょうから、やはり、一緒に暮らしている存在というのは大きいのだと思います。

生活に猫の影響は大きいです。

もう1つ良い点と考えているのは、生活スタイルが、猫がいることで思い通りにならないことです。これは不便な点でもありますが、メリットの方が大きいと思っています。1人暮らしだと、身の回りの全てを自分のペースで進めることができますが、猫がいるとそうはいきません。それが独りよがりに偏り兼ねない流れにストップをかけてくれます。

他者に気を配るという、1人暮らしでは失われがちな感情を忘れさせないという良さも猫にはあると思います。

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思索にふけるのが好きな無名の作家・ブロガーです。職業は理学療法士、整体師。特技はオセロ(五段の実力)です。将棋、競馬など勝負ごとやゲームも好きですが、最近はブログが忙しくてあまり手を付けられていません。ブログに興味を持っていただいた方は、更新情報もつぶやくので、Twitterのフォローをお願いします。(下のボタンを押すとTwitterのページに移動します)。